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地球惑星科学連合大会2018のご案内

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地球惑星科学連合大会2018のご案内

日本マングローブ学会がセッションを共催する「地球惑星科学連合大会」が2018年5月に行われます。 本大会では2016年大会同様にサンゴ礁・藻場・マングローブに関するセッションが予定されています。 セッションへのマングローブ学会会員の皆様のご参加をお待ちしております。


セッションタイトル「沿岸海洋生態系─2.サンゴ礁・藻場・マングローブ」

沿岸海洋生態系はその占有面積に比して高度で多様な生態系サービスを提供し、人間生活に恩恵をもたらす一方、相接する陸域・外洋域・大気圏と密接な連関を有し、人間活動からの影響を強く受ける複雑な開放系です。本セッションは、連携する「沿岸海洋生態系─1.水循環と陸海相互作用」と共に、相互作用系としての沿岸海洋生態系研究の最前線について研究分野の枠を越えて討議する場を提供致します。 本セッションで扱う浅海域生態系は、高度な基礎生産・物質循環・生物多様性で特徴づけられる場ですが、海洋資源に対する高い需要や陸域の開発に伴う環境改変圧力にさらされており、生態系機能の包括的評価と維持再生技術の創成が求められています。本セッションは、サンゴ礁・アマモ場・ガラモ場・マングローブを含む温帯〜熱帯浅海域生態系をフィールドとする生態学・地球化学等の研究者が中心となって最新の研究成果を共有すると共に、新たな研究構想や保全管理策の立案に資することを目的としています。特に物質循環と生態系機能、群集間コネクティビティ、環境変動応答、生態系サービス、広域比較・長期変動等をキーワードとする事例研究、モデル研究の発表を歓迎致します。


セッションタイトル「地球人間圏科学分野─海岸低湿地における地形・生物・人為プロセス」

海岸低湿地は海面上昇や人為インパクトなどの外部環境変化に対し大変脆弱な環境と言えます。このセッションでは、様々な気候帯に属する海岸低湿地を対象に、主として完新世における地形・生物・人為プロセスについて議論致します。例えば熱帯地域の海岸低湿地は、熱帯低湿地林(マングローブ林、泥炭湿地林、および淡水湿地林)の拡大に伴って形成されてきました。マングローブ林と泥炭湿地林の立地形成維持機構は、主として泥炭生産分解プロセスに支配されています。泥炭生産分解プロセスは温帯や冷帯の低湿地においても重要なプロセスであり、海岸低湿地は重要な炭素蓄積の場ともなっています。沖積平野では河川による堆積侵食作用、海岸平野では波浪や沿岸流による堆積侵食作用もその形成維持プロセスを担っています。しかしながら、海岸低湿地の自然環境は、森林伐採や農地開発、泥炭採掘、マングローブ域でのエビ養殖池の造成などの人間活動によってこれまでに大きく改変されてきました。そこで、このセッションでは海岸低湿地の持続可能な管理システムを構築することを目指し、自然科学のみならず人文・社会科学分野の研究発表も歓迎致します。


日時・会場・登録料

【日時】大会開催 2018年5月20日~24日

【会場】幕張メッセ国際会議場

【大会HP】詳細は大会のホームページでご確認ください。
      URL:http://www.jpgu.org/meeting_2018/

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